学習計画の作成

受験日までの学習計画

入会が決まったら、まず「受験日までの学習計画」を作成します。まずは受験日までの年間学習計画を立てます。計画といっても日付単位できっちり決めるわけではありません。どの問題集を何月までに終わらせるか程度。計画を立てても予定通りにいかないものです(※だからといって計画を立てないとダラダラ勉強するだけなので、計画は必要)。

1週間の課題

課題は、無理のないように塾生本人と話し合って設定しますが、「○○大学を目指すなら最低限これくらいやってほしい」という基準はあります。

1週間分の課題を決めてそこだけに集中。例えば、ある問題集を2か月で終わらせる計画を立てていたとします。予定より早く課題が終わったら課題を追加、終わらなかったら次週で終わらせる、というように微調整して2か月以内に終わらせるように勉強します。

はじめは多すぎたりして終わらせられないかもしれませんが気にすることはありません。徐々に自分ができる分量がわかってきます。学習計画は本人にまかせるのではなく、どの分野をやるか、どれくらいの問題数をやるのかは、こちらと相談して決めます。

また初めて学習する分野は、こちらで解説します。ただし懇切丁寧な分かりやすい授業ではありません。その分野を学習する上で必要な考え方を指導するのみです。またはわかりやすい参考書を読んでもらいます。

この段階は入門レベルです。難しいことをやっているわけではないので、人の話をじっくり聞くよりも自分で試す(例題を解く)ほうが早く理解できます。百聞は一見に如かず。難しく感じるのは、単に慣れていないだけ。

泳げないからといって水に入らなければいつまでたっても泳げないまま。まずは足が着くところからスタートして実際に手足を動かすように、自分で問題を解きましょう(解き方を覚えましょう)。