英単語アプリ『ターゲット1900』について紹介する。ターゲット1900といえば大学受験の英単語帳として有名だ。そのターゲット1900にはアプリ版（有料）がある。
どんなものかと試しに使ってみるとかなり使いやすい。復習が苦にならない。
個人的には、『システム英単語』が使いやすいと思っていた。しかし、アプリ版ターゲット1900とシステム英単語どちらがいいかと言われると、今ならアプリ版ターゲット1900だと答える。
めんどくさくない
紙の単語帳と比べたアプリの良さを述べる。
まず、ページをめくらなくていい。これが大いに楽である。単語帳の復習にまじめに取り組めばわかると思うが、ページをめくる作業はけっこうめんどくさい。それがスマホアプリならタップだけで次の単語へ移る。
1単語ごとにタップするよりも、紙だと10単語くらいまとめてページをめくるほうが効率がいいと思う人もいるかもしれない。しかし、実際アプリを使った感想を言うとアプリのほうが効率がいいとおもう。ページをめくるという動作にくらべて、タップは本当に楽だ。
苦手な単語だけ復習できる
紙と比べたアプリの良さ２つめ。それは苦手な単語だけ復習できることだ。紙の場合、ペンで苦手単語に印をつけて復習することになる。スマホアプリならタップだけで仕分けできる。「できる」、「できない」の仕分けをするのに最大2回タップすることになるが、それでもペンで印をつけるのよりも断然楽。
また、苦手単語だけ集中して復習できる機能がついているので、徹底的に無駄を省いて復習できる。紙だと、どうしても印をつけたところを探すという一手間が入る。この動作がめんどくさくいので、単語帳の復習をしなくなる人もいるだろう。そんな人はアプリに切り替えるといい。
音声の速さを変えられる
アプリ版ターゲット1900を使うと、文字だけでなく音声も覚えることができる。音声は最大で2倍速にすることができる。倍速で聞くことに慣れると、普通の速さが大分聞き取りやすくなる。この点は、ちょっとしたリスニング対策にもなる。