本当に教科書レベルが身についていますか?

当塾では数学の教材に『白チャート』を使用します。白チャートは教科書レベルから共通テスト9割を目指せるだけのレベルの問題で構成されています。

当塾が『白チャート』を指定教材にする理由は、教科書レベルの問題を確実に習得できるからです。教科書レベルの問題が身についていればマーク模試で8割以上得点できるはずです。少なく見積もっても7割は取れるます。7割に届かないようであれば、教科書レベルの基礎が固まっていません。

学校の宿題にまじめに取り組むのにマーク模試で8割取れないのは、解法パターンを意識していないからです。与えられた課題を何となく解いて分からなければ解説を読むというだけでは、時間をかけた割には知識は定着しません。

知識を定着させるには、同じ問題を自力で解けるようになるまで何度も(少なくとも3回、場合によっては7回以上)復習しなければなりません。たいていの人はそれをしていません。

与えれた課題をただ何となくやる勉強は、公立高校入試なら通用します。しかし、大学受験で難関校を目指すとなると通用しません。「今日の宿題終わった。今日はこれで勉強終わり」、「教科書レベルの問題でも自力で解かないと考える力はつかない。最低5分は考えよう」などと思って勉強すると一向に知識は定着しないし時間も足りません。教科書レベルの知識もないのに「考える力」などと言っている場合ではありません。さっさと解答を見て何度も復習して知識を定着させましょう。

教科書を何度も復習できるのなら、教科書を使えばいいです。その後、青チャートやFocusGldで解法暗記をすすめれば難関大の過去問を解く、または解説を読んで理解できる学力は付きます。

しかし、教科書はレイアウトの構成を見ると復習がしにくいと思います。そうしたこともあり、当塾では基礎固めの教材に『白チャート』を指定しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次