過去問対策のやり方

当塾における過去問対策のやり方を説明します。解法暗記用の問題集をひととおり終えたら、赤本などを用いた本格的な過去問対策に入ります。

志望校と本人のレベルにもよりますが、おそくとも11月までには二次試験の過去問対策を始めます。「1週間の課題」として各自で学習する場合「塾で演習」する場合があります。

目次

1週間の課題として

まずは「1週間の課題」とする場合について説明します。センター・共通テストの社会科目、理科基礎は基本的に「1週間の課題」として各自で進めてもらいます。

英語、数学、国語、物理、化学は、まずは塾で演習したあと、その出来を見て「1週間の課題」に含めるかを判断します。

「1週間の課題」とする場合、1科目につき1年分を課題にしています。受験科目すべてを1週間で1年分解くというわけではありません。たとえば「今週は、2020年度の数学ⅠAと国語」というように設定します。

各自で演習・答え合わせ、そして復習

演習後は答え合わせをします。まちがえた問題は当然として、たとえ正解でも「なんとなく解けた問題」もしっかり解説を読み込みましょう。

その際、専用の復習ノートを作っておくと後で復習するときに便利です。必要なところだけを書き込んでいるので、余計なところに目がいかず効率よく復習できます。その復習ノートを見直したときに疑問に思うようなことがあれば、再度解説を見て必要なことを書き足します。

解説を読んでわからなければ質問

解説を読んでもわからないところは質問してください。わからないからといって立ち止まってしまっては、当塾を利用する意味がありません。わからないところは印をつけておいて学習を進めてください。

通塾コース受講者には塾で、オンラインコース受講者にはLINE, Classroom, Meetなどで対応します。

塾で演習・解答解説

次に「塾で演習」について説明します。

基本的に講師1人:生徒1人の個別指導

当塾では1コマ50分間で、講師1人で生徒を最大3人指導します。指導内容は各自バラバラです。しかし、これは問題集を用いた解法暗記の段階です。

過去問対策となると、各自バラバラに学習していると、50分間では十分な指導ができません。なので去問対策は、基本的に講師1人:生徒1人で対応します。

ただし志望校が同じ場合は講師1人:生徒最大3人の一斉指導にします。

演習30~40分、解説20~40分

問題演習に30~40分の時間をとります。基本的に大問を1問だけ解きます。その後、解説に20~30分の時間をとります。もし解説が20分もかからないようであれば、その科目は「1週間の課題」にします。

共通テスト以上のレベルの問題になると上記のような時間を要します。なので、塾で過去問対策をする日は2コマ以上受講してもらいます。

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