『英文法基礎10題ドリル』で英文法の基礎固め

目次

内容・構成

英文読解の基礎中の基礎である5文型を身につけるのに最適。

英語長文が読めるようになるまでのプロセスは以下のようになります。

  1. 5文型の理解
  2. 文法を覚える
  3. 構文を覚える
  4. 1~3の結果、1文1文を正確に読める
  5. 4の結果、長文が読める

本書をやりこめば「5文型の理解」、「文法を覚える」を達成できます。

4章構成で以下のようになっています。

1章 文型

2章 句

3章 節

4章 さまざまな表現法

対象レベル

本書を使うべき人は、5文型をしっかり勉強してこなかった人または英語が苦手な人です。

本書だけだと理解できないので、解説のくわしい参考書と併用します。くわしくは使い方で述べます。

「第2文型と第3文型のちがい」、「第4文型と第5文型のちがい」がわからない人はもちろんですが、文章を見てS,V,O,Cを割り振れない人も、本書を使って5文型をたたきこむべきです。

文章の基本はSV(主語、述語)。これを素早く見抜く、もっというと無意識レベルで見抜けるようになるために5文型の習得は必須。

英語が好きな人の中には、5文型を意識しなくてもなんとなく英文が読める人もいるかもしれません。公立高校入試レベルなら、5文型をそれほど意識しなくても読める人が大半でしょう。

しかし、大学受験レベルとなると構文が増えるため文章が複雑に見えます。このような文章を読めるようになるために構文を覚えるのに加えて5文型も身につけるべきです。どんなに複雑に見える文章でも5文型が見抜ければ理解できます。

使用期間

模試の偏差値50未満なら3~4カ月かけてやりこみます。

4カ月後成績は上がるか?上がりません。しかし、今ここで5文型をやりこむ必要があります。

5文型をはじめとした文法を習得しないままテスト形式の問題集をいくら解いたところで無駄です。たぶん解説を読んでも理解できないのではないでしょうか?

まちがえた問題で解説を理解しないまま、次に進んでもまたまちがえます。何が間違いなのかわからないまま勉強する。こんな不毛なことなないです。一体何の罰ゲームなのか。

5文型は基礎です。基礎がしっかりしていないといくら勉強しても実力はつきません。九九もできないのに算数の問題を解くのと同じです。

『英文法基礎10題ドリル』の次の問題集をこなすことで成績上昇につながります。

使い方

文法書と併用

まずは左ページの例文から

exerciseA

exerciseB

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